あの時と同じ…

悲しい事に…

報道される死者の数が 1秒ごとに 増えていく。

まるで17年前と全く同じ光景だ。

本日の20時からの「Adam」のリハーサルに備えて

自宅にて作業をしておりました。

ご存知のように大きな地震に見舞われ

部屋の中のTVや棚を押さえるのがやっとで

 

お気に入りの

スカルの置物が落下し割れてしまいました。




今も余震が続いており

予断を許さない状況のようです。





このダイアリーを覗いてくれる

皆様の安否が気になります。




無事でしたでしょうか？

 

私は、約17年前の

「阪神淡路大震災」を

大阪にて、リアルタイムで体験してます。

あの時は

夜中で真っ暗だった上に停電も重なり

強烈すぎる縦揺れが長く続き



コタツが浮き上がりコップや皿が宙に舞い

ポルターガイストか...と。

もう本気で

「 あ、俺は死ぬんだな 」

と、諦めた事を覚えてます。
 

あの時の震度は

兵庫の淡路が 「 7 」、大阪が 「 5 」 だったと思うので



本日の東京の震度と同じ、震度 「 5 」 です。

 

個人的には

前回の大阪での体験があったので

大きな動揺もなく冷静に対応できましたが

揺れがおさまった後に窓を開けてみたら

外には沢山の人が溢れ出て



それはそれは不安の形相で怯えておられました。

.....そりゃそうだと思います。

 

自然のパワーにだけは太刀打ちできません。

 

本日予定だったリハーサルも

スタジオ側が

「 危険なので今日はスタジオを閉めたい 」

...との事で...中止に。

 

電車も全面運転中止、携帯電話も繋がらず


都内の道路には

帰宅手段が無く 徒歩で帰ろうとする人々が

行列のように埋め尽くしている。

震源地に近い被災地では

家は崩れ崩壊し、火災もどんどん広がり

報道される死者の数もどんどん増えていく。

17年前と全く同じだ。

 

こういう時こそ…



国は、くだらない天下取りゲームや

裏金だ献金だと 幼稚な金満ゲームなんかやってないで



全力にて被災者の方々のケアを

全精力をかけて行ってあげて頂きたい。





こういう時にこそ…


国のお金を　税金を

思い切り使って助けてあげて頂きたい。

 

不幸にも

家を無くされた方



とんでもなく大変でしょうけど

気をしっかり持って落ち着いて

前向きな気持ちを持ってください。
 

最悪な事に

命を奪われてしまわれた方



こんな残念で無念な事はありません

心からご冥福をお祈りします。

 

そんな今も


実際に大変で過酷な状況で過ごされてる方が

こんなに沢山おられると言うのに





何のチカラも無い私は

無責任にもこのような事を思う他

何もできない。

そんな自分の無力さに

情けなさと虚しさを感じます...SEXY☆