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2009041423430003.jpg

















14日の東京都内は

夕刻から豪雨に見舞われた。




私は自宅のある最寄り駅に 24時前に到着し

しばしの晩餐にひたるがごとくビールを買いに歩いた。



余りの雨の激しさに傘はぶっ潰れそうになり

シャツは水ビタシのグショグショだ。




私はなぜか


その夜は いつも酒を購入する店には行かず

フラリと某大手ディスカウントショップに行こうとした。




その店で酒を買うのは初めてである。




早く豪雨から逃れたい一心で

店の玄関に駆け込むように飛び込んだ。

 


と…飛び込んだ 正にその2秒後…



「バキッツ!ガガッ!ガシャーン!!」

という

けたたましい爆音と共に




私の背中、すぐ後ろ1メートルの地面に

でっかい何かが落下した。




何と


その「某大手ディスカウントストア」の

ビル自体に取り付けてある

「雨よけ付き 看板」が落下したのだ。




地上から約5メートル程のビルの

その背面に設置されていた大看板が



豪雨の重みに耐えられずに落下して来たのだ。




大きさにして

横幅が3.5メートル、縦2メートル程…




野太い鉄骨何本もでできた

相当の重量のある看板である。





2009041423450001.jpg

 













店員に 

「怪我はありませんでしたか?

  こんな事、店が始まって初めてです」

などと言われ…





居合わせた見知らぬ客からは
 
「間一髪ですよ!
 
   頭上に落ちてたら大袈裟じゃなく死んでますよ

           強運ですね!」 


と興奮され…




私自身も 段々と状況が把握できて来たのか

「後2秒、店に入るのが遅かったら」 

と考えてゾッとしたり…




2009041423450000.jpg















「4/14って何の日?」

「俺…過去に何か悪い事した?」

と考えては


どんどんと恐怖感がつのって来た。





嫌な予感がしたので

さっさと帰宅する事にした。




2009041423460000.jpg

 

 










※この壁から外れて落下した。





なぜ? 

なぜ「この日、この時間」に

私の頭上に看板が落下する?




なぜ?

なぜ私は「普段は買いに行かない店」に

わざわざ出向いた?





偶然と言い切れば 

全てが偶然で済まされるが



これが必然であり

私の人生のシナリオの一部分だとしたら




私は「強運」なのか

あるいは…「不運」を、誰かが守ってくれて

シナリオを修正してくれたのか…




私はまぎれもなく「後者」だと感じた。

 



以前にブログでも 私は何度となく

「世の中、いつ何が起こるかわからない」

「思いがけない事に いつ何時巻き込まれるかわからない」


などと執拗に書いてはいるが





ふん…なるほどそうだなと、思ったら笑いが止まらず。





私をめがけて

ジャンボジェット機が墜落して来て死ぬのも

看板が落下して死ぬのも

…まぁ そういう事だ。

  




ジーンズが少し破れたのと

傘が見事に下敷きになって砕けたが…

私はカスリ傷一つなかった。





帰宅してすぐに…

「いつも本当にありがとうございます」と

先祖に御礼を言い、祖父のライターに御礼を言い



若くして亡くなった後輩の形見のペンダントに御礼を言い

大事なヤツラ3匹にも御礼を言い…





全世界の皆様の幸せと平和を祈願し、ベッドに入った。





文才がない私の執筆では

現場の衝撃は伝わらないと思うが




それ位の破壊音と衝撃と

ヤジウマがワンサカでした…SEXY☆



























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