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P1000203.JPG

















つい先日…



相方の  Do!藤崎  の自宅スタジオにて

新譜のボーカル処理を行って参りました。





オケの音源自体がカンパケしたのは約二年前…



ああだこうだと

ミックスダウン先を何度もたらい回しにされ



未だに完成しないと言う

可哀想な楽曲達である。





これは

呪われている…W




曲や詩は生き物であり「旬」がある。

ほったらかしでは腐ってしまう。




二年も経過してるのに

一向にミックスがあがらないという

あまりの現状の酷さに




一度は「もうこの楽曲は破棄だ!」と

ほぼ投げやりにボツを決めた時もあったのだが




作詩、作曲者からすれば

楽曲は自分の分身であり、子供 であるがゆえに

捨てられませんでした。





P1000199.JPG













簡単に
 
「曲を作る、詩を書く」とは言いますが


それらを生み出す作業は凄まじく大変であり


毎回「産みの苦しみ」のごとく
 
ノイローゼになりそうな中、到達点を目指すわけです。




以前、どなたかが仰いました。



ある曲の詩の 

たった一行だけがどうしても納得がいかず


前夜に「これならいける」とOKを出しても

翌朝に起きて、改めて見てみると全然で…ボツ。




そんな事を繰り返して...7年


やっと納得できる一行が見つかり

その楽曲をリリースされたらしい。






「一行の詩」…


それだけが納得いかないという理由で

その楽曲完成まで七年かかるのです。




たった一行の詩…

本人にとっては絶対に譲れない心臓部であり


その楽曲で何を伝えたかったかの 

一番大事で 一番大切な部分だったわけで…。




私は、その話を聞いて激しく同感しました。




何の為に自分の音楽を創っているのか

何の為にAdamの音楽を創作しているのか

そんなのは…そういう事です。


 

ミュージシャンなんて

そんなもんだと思います。



ましてやROCKERなら

もっと「我道あるのみ」じゃないとおかしいと思います。




金…名声…


そんな所を求めて「本意ではない楽曲」を歌うなど

今の私には考えられない。






P1000195.JPG

















心の中にあるものを出し切って

そこを皆様に聴いて頂きたいと思う。


ただただ、それだけです。



早くこの「呪いの三曲」をあげたいものである...SEXY☆



























 

 
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