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※亡き後輩のお母さまと
2008年も明けたのだが...
私が物凄く霊感が強い事は
今更申す事ではなかったりもするのだが...
なぜか今年は
獲り付かれたかのように墓参りに明け暮れた。
■1/2:12時
京都の祖母の墓へ、私一人で参る。
■1/2:15時
奈良の祖父の墓へ、私の実弟夫婦と参る。
形見のライターを墓前に置き
お礼とご挨拶をし
毎年のごとく、祖父の大好きな「酒」を墓石にぶっかけて
お参りを済ませてまいりました。
■1/3:12時
私の高校の後輩の女性の墓へ。
元「THE REBELS」のベーシスト、甲斐郁男 氏と参る。
彼女の墓が奈良の法隆寺にあるとわかったのは
去年の暮れの12月の末だった。
彼女は29才の時、癌でこの世を去った。
私には彼女の病気の事など全く知らされてはおらず...
我がバンド「Adam」のメジャーデビューツアーにあたる
大阪バナナホールでのライブ後に、初めてその悲報を知らされた。
私が30才の時だった。
私が初めてバンドを組み、演奏したのが高校3年の文化祭...
彼女はその時、同校の1年生であり...
それ以来、それはそれは熱狂的に私を応援してくれた。
その頃に頂いたブローチを
私は今も形見に、大切にお守りにしている。
しかし亡くなられて今の今まで、10年以上
私は墓前参りさえも行けていなかったのである。
私は2007年(昨年)に
なぜか物凄い胸騒ぎを感じ…
もう5.6年はまともに聞いていなかったはずの
「THE MODS」のCDやDVDを大量に買いあさり聴きまくった。
亡くなった彼女も、私の影響からか「THE MODS」が大好きだった。
その矢先に
「THE MODS」を25年間支えて来たドラムの「梶浦雅弘 氏」が脱退...
それはMODSファンには信じがたい衝撃的な大事件であり
彼女は私に
それを伝え...教えたかったのかと...................。
そして、前述の私のブログの通り...
年末のセッションライブにて
声が全く出ずにどうしようもなく苦しんでいた私が
「今回、あなたの為だけに
〝Bridge Over Trouble Water ~Simon & Garfunkel〟を歌うので
どうか私に奇跡を下さい。最後まで喉をもたせて下さい。声を下さい。」
............と、お願いしたら
私をものの見事に守って頂き、もう感謝と感動でした。
しかし、彼女の実家の連絡先も解らず…。
その頃の友人などから墓地の場所などの情報をできる限りでかき集めて
何とかなるだろうと彼女の墓へ向かったのは良いものの
何百、何千とある共同墓地から彼女の墓を特定するのは
私が得た情報だけではとてもとても無理な状況に追い込まれた。
仕方なく
私と甲斐氏は、ひとつひとつの墓の名前を見て歩いて探した。
とてもじゃなく無数にある墓だ...
いつまで立っても見つけられない...まぁ あたりまえだ...。
30分は探しただろうか...
途方に暮れかけたが私は
おもむろに皮ジャンのポケットに持参して来た
「形見のお守りのブローチ」を握り
「〇〇ちゃん、俺、来てるよ!何処にいるのか教えてよ!
ここまで来て会えずには帰れないよ...何処にいる?
何か合図して俺を呼んでくれよ....... 」
と真剣に呟いたその矢先...
「どなたかのお墓をお探しですか?」
と甲斐氏に訪ねる、白髪の年老いた女性の声が聞こえた。
甲斐氏が
「探してるのは〇〇さんのお墓なんですけど」
と答えた所...
その女性は
「あ...私は〇〇の母親でございます」と。
そんな事って...本当に起こる?
私はもう何が何だか信じられず
全身に鳥肌が立ち、感動と衝撃を押し殺すのに大変な中
お母様の方に走って駆け寄って行った。
お母様は私の事をご存知であったらしく
私の顔を見るやいなや
「まぁ...もしかして百田さんですか!
わざわざ来て頂いたんですか、ありがとうございます」
と深々と頭を下げられた。
私も
「今まで来れずに申し訳ありませんでした」
と、お母様にご挨拶をさせて頂いた。
あのね............
こんな事って本当にあるんだなって。
偶然と言えばそこまでだろうが
私はそうは思わないし思えないよ。
彼女が
「私はここやで!百田さん」
って、導いてくれたとしか思えないよ。
それしかないだろ?他に何があると思う?
お参りを済ませ
お母様と墓前で30分くらいお話をさせて頂きました。
最後にお母様が
「今日は本当にこの娘も喜んでると思います。
この娘の為にも、これからも頑張って歌って下さい」と
何ともありがたいお言葉を頂き、私は帰路に着いた。
新年早々...
私のミカタである方が
あの世で本当に私を見守ってくれているのだと確信する事ができた。
この物凄い感動を、文章では上手く伝えられないのだが...
私は本当に「霊と魂を信じる」と改めて心に誓ったと共に
本当に「感謝の気持ち」を感じさせて頂いたのです。
そして...
現世でも、死後の世界にでも
スタア★アクション★百田を応援してくれる方が一人でも居る限り
「何があっても
スタア★アクション★百田は
死んではいけない」と
そう思わされたのです。
■1/4:13時
京都のとある墓へ、私一人で参る。
「人間死んだら灰になるだけ」と思うもよし
「いや、何かある」と思うもよし
それは個人の自由であるが
先祖供養やお世話になった方への墓前へのご挨拶はするべきだと
私は心から自然にそう思ってしまうのです。
それは私自身の為でもあるのです。
あらゆる予感や直感を授けていただき
どん底の時、本当に助けていただけますよ...SEXY☆
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