送り火…

心の旅に出ていた。




いや...神により

旅に出さされていたのである。



しばらくぶりな日記も

これという違和感も感じず



では私の視神経とはどこに共鳴し反応しているのか

そんな事すら未だにつかめない。



何とも愚かな私である。



私は音楽活動、ロックバンド…

すなわち 「 ROCK 」 だけをかれこれ30年も続けて来た。



得るものも多く　失うものも多く



ただ...

「 ROCK 」 しているからこそ見える景色があるから


だから私は

その有り難味に感謝しここに居続けている。




一生懸命とは何か？

燃えるとは何か？

熱いとは何か？

純粋とは何か？




幾つになろうが

例えばどんなにキャリアを積もうが


「余裕をかます」なんて　違うと思う。




賛辞や報酬は　あくまでも副賞であり


どんどん変化し移り行く時代の中で

周りがどう変化しようが環境が変わろうが



いかに己が　己であり続け


方向と標的に迷う事なく

一心不乱に 「 ROCK 」 し続ける事が




それこそ　そうなのだ。



私はいつも　真剣である。



冷めた音楽や

そこに気持ちの無いロックバンドなんて

やりたくもない。



歳を重ねるに従って

色んな事が難しくなり　色んな障害が生まれてくる。



人と共にものを作る　表現をする...という

「バンド」という物体に対し



改めて

何とも困難を極める行動であり



煩わしくも不可解な行為なのかと

再痛感している次第である。




それでも止められないのが

「ロックバンド」であり....




正にそれが「ROCK」の魔力である....SEXY☆