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〝アンチ・東京読売巨人軍〟




筋金入りの巨人ファンの親父の影響で



私が物心つき始めた頃には

私もすっかり巨人ファンになっていた。





「月間 GIANTS」「週間ベースボール」など

あらゆる野球の著書を年間購読していたり




小学6年までは

部屋中が巨人選手のポスターだらけだった。

 



「巨人に入りたい!」と淡い夢を抱き…w


小学~中学~高校2年まで野球部に所属して



真夏の炎天下の中も一日中、早朝から夜間まで

水も飲めずに ひたすら白球を追っていた。





そう…1994年に

落合博満」氏 がFAで巨人に入り



同率首位で中日ドラゴンズと並んだあげくに


最終試合で優勝を決めた「メイクドラマ」までは

.......私は熱狂的な巨人ファンであった。






だが…しかし



その後の

毎年に及ぶ「FA選手の獲得」や



他チームの4番打者、エースを容赦なく入団させ

まるでオールスター戦のようなチームにしていく巨人に幻滅。





毎年、新入団する18歳、20歳そこそこの新人選手や

2軍で頑張る生え抜きの若手にはチャンスすら来ない。





それでもシーズンオフには

一流選手の補強を続ける巨人。





他チームに行けばクリーンアップを打てるような選手が

ベンチにゴロゴロ居る現実。





ファンはどんどん冷めて行き

それはプロ野球全体の人気低下にも繋がり




視聴率が20%~25%で

ドル箱番組だった巨人戦ナイター中継も



いまや10%を割り込み

民放TV中継も半分以下に減った。





それ見た事か…!



気がつくのが遅すぎる。





驚く事に

関東ではかろうじて、未だ何試合かは巨人戦の民放中継はあるが、




関西では

巨人戦がある日でも、パリーグ中継をしたりしてると聞いた。





それに関西では「巨人」ではなく

「阪神タイガース」の試合を毎試合放送してるらしい。





巨人戦の野球中継が民放から消えるなんて

私の関西在住時代にはありえなかった事だ。

 



〝他球団のエリート選手を 大金で手当たり次第に獲得する〟


〝どんなに生え抜きの若手が頑張ってもチャンスも貰えない〟





そんな巨人が大嫌いになり

今や「アンチ巨人」にまで変貌してしまった私。






あんな「政治権力と金」で球界を牛耳ろうとする球団は 

ロックンローラーの私にとって全く好ましくない。






なぜ 

ガキの頃にそれに気がつかなかったのかと…


巨人ファンであった過去と

己の未熟さを恥じたりもするのだ。

 

 



だが、しかし…


現在の監督である「原 辰徳」氏 の選手起用は一味違った。





それは第一次の原監督の時代も

現在の第二次の政権下も同じで





原監督は他の監督とは違い



2軍から這い上がって来た選手や

トレードで来た選手には必ずチャンスを与え、試合に使う。






そして選手が結果を出せば 

どんなに無名であろうが、18歳の若手であろうが試合に出し

レギュラーとして使ってしまう事も珍しくない。





私は原監督のそんな所は非常に大好きだ。

 



今、現在のチーム事情で見てみると~

【投手】 17  東野峻 氏

     22  越智大祐 氏

     47  山口鉄也 氏  

     59  福田聡志 氏

     68  栂野雅史 氏
     

【捕手】 40  加藤健  氏

     43  鶴岡一成 氏

     58  星孝典 氏
 

【野手】 00   寺内崇幸 氏

     0   木村拓也 氏

     6   坂本勇人 氏

     23  脇谷亮太 氏

     51  古城茂幸 氏

     9    亀井義行  氏

     12  鈴木尚広 氏

     35  工藤隆人 氏

     48  矢野謙次  氏

       50   加治前竜一 氏 
 
            64   松本哲也 氏 

            69   隠善智也 氏





ウン億円プレーヤーや

巨大戦力が溢れるGIANTSという球団の中で




これら上記の選手は全て



①他球団から地味にトレード入団(失礼な表現ですが)した選手。


②巨人に純粋に入団した若手選手。


③正規の選手にはなれずに

 その前の 「育成選手」として入団したが

 日々の練習と努力で「選手契約」を勝ち取り

 しかも1軍に這い上がり試合に出ている選手。




のいずれかであり






私は、こういう選手達が活躍するのが本当に嬉しく


とてつもなく心が踊らされ励まされ


最高の快感を感じてしまうとともに 感動と勇気を頂いている。






いわゆる「クーデター・成り上がり・下剋上」攻撃!





私が最も心がシビレテしまうシュチュエーションである。

 

 

yamaguchi.1.jpg


















背番号47「山口鉄也」氏 などは


100番台の、3桁の背番号の育成選手から這い上がり



正式な選手契約をし

そして昨年、二桁勝利の大活躍で新人王まで獲ってしまった。



2009年のWBCの代表選手にも選ばれたのは記憶に新しい所だ。



素敵だ!文句ナシに素晴らしい!

 


sakamoto.2.jpg











       
sakamoto.1.jpg

















そして今、大ブレイク中の背番号6 「坂本勇人」氏。




今になって ここで話題にすると

まるで私が「結果先行で便乗したヤツ」みたく思われがちだが

それはそれは全く違うんだ。






彼が高卒2年目の昨年のオープン戦で 

凄まじい安打数を記録していた時から

「坂本!絶対に頑張れ!1軍に残れ!」

と応援していた。





坂本選手は

そのまま開幕戦の先発スタメン・ショートを奪取し

そのままシーズン終了まで全試合出場を果たし



当時レギュラーの 「二岡智宏」選手(北海道日本ハムにトレード)から

レギュラーをも奪取し



オールスター戦にファン投票1位で選出もされ、ヒットも打った。







若干、19歳…

高卒2年目での大快挙だ。

 



そして今年は背番号も「61→6」に変わり

現在は首位打者の大活躍だ。






まだまだ無限の可能性を秘めた 20歳だ!





こういう無名選手が

自力でチャンスを掴み成功をおさめ



そしてスターダムに登りつめる姿が

私にはたまらなくストライクな激熱ポイントなのだ。






坂本選手には最後まで何とか頑張ってもらい

今年はぜひとも「3割打者」の勲章を掴んで頂きたい。






ただ私は

活躍したからといって 

大きな背番号から一桁番号などの軽い番号に変わる(昇格?)のは

余り好きではない。






イチロー」選手が代表するかのように

「51」という、野球界的には補欠選手の番号と捉えられる番号を



スターダムにのしあがってもそのまま背負い続けて

自分の独自の「レギュラー番号」と格付けて欲しいのだ。






なので坂本選手も

 「6」よりも「61」のままで居てほしかったが



まぁそれは私の個人の価値観であり、仕方がない。

 




巨人を応援する気は全くないが

坂本選手を筆頭に 上記の選手達を私は心から応援したい!

 




そして前述のブログに書いたように

「野村・楽天イーグルス」....今年は絶対に優勝して下さい。

 




本気で応援しております…SEXY☆




























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