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「足並みが揃う」

「同じ気持ちになる」




これは

「バンド」という行為を行う上で不可欠である。





だがそれは


おのおののプレイヤー達がキャリアや年齢を積んだら

「合致」が特に難しくなる。





もともと

「ミュージシャン」「アーティスト」という生き物は



自分の中に溢れ出る何かを

楽器や歌などで表現したいわけであり



おのおのが

「強烈な個性と拘りを持った個人の表現者」

なわけだ。





つまりが個人競技者であり「ソロ」である。





そんな強烈な個性と感性を持った人間同士が

たまたまの何かの「タイミング」で集まり



「一緒に何かを創って表現してみよう」



と相成るのがバンドであり



つまりが団体競技である。






だからして

時として強烈で神がかり的な作品や

バンドパワーが生まれたり




あるいは逆に

とてつもない葛藤やトラブルが生まれたり




よって、バンドには寿命があると言われる。




10代、20代の純真な気持ちで

何か一つの目標や夢に向かって「皆で力を合わせて」みたく



そういう「熱い、一丸なノリ」は

その頃、その年齢ならではの宝物である。





バンドが短命な理由

一概には言えないが

「男と女の関係」にも非常に似ている。





四六時中、一緒に居たら

「散発したての 頭の刈り上げを見ただけでムカツク」みたく



誠にくだらなくも

人間の「性」みたく部分がどんどん出てきたりもする。





一緒に居る時間が長ければ長いだけ

どんどん仲が悪くなる。





おまけに皆が

「強烈な個性派」の集団なわけで

そうなったらもう手がつけられない。





所詮は個人…

団体競技には限界がある。





もちろん例外もたくさんあり

私の意見だけが「正当」だとは言わないが




私と同世代の現役ミュージシャンなら

「たしかに…」と思う方も多いはずだ。





だからして


幾多の色んな荒波を乗り越えて

今も現役バリバリで長年活動されている「バンド」は

本当に凄い事だと思う。





私より一回り以上「上」の先輩にもたくさんおられる。





本当にそれは

「凄い」「尊敬」に値する事なのである。




私もあやかりたい。




なぜなら…私は

Adamを「解散」はさせていない…SEXY☆
























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